投資

新NISAで夫婦3600万を埋めてサイドFIREした場合のシミュレーション

こんにちは~こんばんは~堅実投資家のタイセイ(@investertaiseih)です。Twitterフォローお願いします。

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2024年から新NISAが始まります。

生涯1人あたり1800万円なので夫婦の場合は3600万円になります。

年間上限額360万円×2人分なので最短5年で1800万円×2人分=3600万円を埋める事が出来ます。

実際360万円を毎年埋めなくても非課税は恒久化されるので5年で埋めても30年掛けて埋めても人それぞれ可能な範囲で投資が出来ます。

そこで実際に夫婦で3600万円を埋めてサイドFIREをする場合は毎月いくら取り崩せるかを具体的にシミュレーションしてみました。もちろん各自リスク許容度や毎月の生活費が変わるので自分の場合に置き換えて参考にしてみてください。

こちらも参照☞新NISA夫婦で3600万円やるための資産管理方法

4%ルールで12万円の場合

以下の様に3600万円の4%だと年間144万円になり12か月で割ると毎月12万円使えるのでそのように数字を入れていきます。

使用サイトはこちら☞セゾン投信 取り崩しシミュレーション

3600万円を4%ルールで切り崩す場合は以下の表の様に銀行預金0%だと25年で枯渇してしまいますが4%で運用する場合は60年経っても資産寿命は尽きません。

仮に夫婦二人で毎月バイトやネットビジネスなどで9万円ずつ稼げるなら合わせて18万円で資産収入12万円と合わせて30万円になります。

夫婦二人と子供一人位ならなんとかなりそうな金額の家庭も多そうです。

 

毎月13万円切り崩しの場合

4%ルールの際は毎月12万円でしたのでプラス1万円で毎月13万円になり年利4%で回った場合は

3600万円が無くなるまで60年5か月になります。50歳から切り崩しても110歳まで資産が持つので余裕だと言えるでしょう。個人的には長生きして100歳くらいまで見ておけば良いと思っています。

毎月14万円切り崩す場合

14万円を切り崩す場合は資産寿命は47年なので50歳からの場合は97歳です。65歳~70歳くらいから恐らく年金も貰っていることを考えればそれまで夫婦2人で16万程度稼げば合わせて30万円になります。

 

毎月15万円の切り崩す場合

さすがに15万円を切り崩す場合は39年しか持たないので50歳からだと89歳なので少し心許ない気もします。

 

毎月15万円の切り崩しで5%利回り想定の場合

毎月15万円切り崩しても利回り5%想定だとなんと60年経っても資産寿命は尽きません。

今後のインフレがどの位になるか不明なので4%利回り位で見ておく方が無難ですが1%想定がアップするだけでこれだけの違いがあることは知っておいた方が良いでしょう。

もちろん逆もしかりで3%利回りの場合は資産枯渇が早くなります。ただ株式相場の長い歴史をみれば6~7%程度の平均に収れんしていくと思われ2%程度のインフレ率を踏まえて4%ルールが出来たと言われています。

 

まとめ

以上を踏まえると新NISA枠は独身なら1800万円、夫婦なら3600万円を非課税で運用しながら

毎月切り崩して資産収入を得ながら何かしらで収入を毎月夫婦の場合合わせて16万~18万円程度稼ぐ事が出来れば合計30万円程度になりそれなりの生活することが出来そうです。

私の場合はほとんどオールカントリー(全世界)のインデックスで運用しようと思っています。

何より銘柄選定やタイミングをあまり図らずに済みシンプルな投資になるからです。

ただ暴落時やリセッション時に対応出来るように2年~5年分程度の現金でも保有しようと思ってるので夫婦で3600万円プラス400万円現金で合計4000円以上が最低限の目標額の目安になるでしょう。あとは副業などで毎月安定的に稼げるようになればもっと少なくても行けそうですね。

毎月の支出を換算して色んなパターンでシミュレーションしてみると面白いでしょう。

15年以上経験を積み堅実な投資手法で毎年着実に平均10%以上の利回りを上げています。『これだけは知っておきたい一番大事なお金のこと:一億総投資家時代の賢い生き方』にてAmazon電子書籍5部門1位。投資の儲けは我慢料。モットーは成功するまで続ければ失敗しない。不幸はお金である程度防げるけど幸せは人間関係でしか得られない