IPO儲かる確率
こんばんは堅実投資家のタイセイ(@investertaiseih)です。
リスクとリターンは表裏一体と言われてるようにリスクを取るほどリターンが大きくなることが投資の世界では当たり前になっています。
ただ中にはリスクが極めて低い割にリターンが大きいものも投資には存在しています。
株式投資の中でもかなり勝てる可能性が高いものの一つがでIPOを公募価格で買って初値で売ることです。
今日はIPOについて結構前から噂には聞くけど実際はどうなのかって思っている人も多そうなので書いてみます。
目次(クリックで飛べます)
IPOとは
IPO(新規未公開株)とは新規で株式を証券取引所に上場し投資家へ配分することです。
この配分には限りがあり最初の公募価格(売り出し価格)は割安に設定される場合が多いので初値が公募価格を上回る可能性が高いです。
その場合、初値で売ると儲かります。
銘柄により証券会社の持ち分が変わり抽選になり数量が少ない程、人気化します。
この抽選がクセモノで大口の高額の口座への入金者が当たりやすかったり、営業マンが窓口の証券会社で大口客に営業用に使ってたりで中々庶民には回ってきません。
中には地道に多数の証券会社の口座を作り抽選の確立を上げてる人もいます。
その場合は管理が大変だったりその分の金額を入金してなくてはならないのである程度の資金力が必要になってきます。
そこで私の場合は以下2つの方法で時間と手間は掛かるけどいつか必ず当たる手法を取っています。
抽選時に入金のいらない証券会社
当選してから入金すればOKで抽選時に入金のいらない証券会社は以下3社です。
私もこれらが扱っているIPOはダメ元で一応たまに申し込んでます。
今のところ補欠当選意外の当選無しです。
この3社は当選するまで資金拘束が無いのが最大の強みです。
岡三証券
ポイント制度の証券会社⇒SBI証券
SBI証券のIPOはポイント制度を設けてます。
IPOに応募して外れる度に1ポイントが貰えます。
当選には抽選枠とポイント枠がありポイント枠はポイントが高い順に当たるのでずっと申し込んでポイントを貯め続ければ、いつかは当たるという仕組みになっています。
過去の事例を見ると200~400ポイントくらいで当選してます。
条件によってランク分けされていて上からS、A、B、C、Dで上の銘柄ほど人気が高く当選ポイント数も高くなります。
実際私は手帳に申し込んだものをチェックするために全てを記入しているので調べてみたら2017年からIPO抽選を始めて丸3年間ポイントを貯めて現在270ポイントまで貯めてますので今年後半にはようやく当選イケると思ってます。
この3年間の間にポイントは一度も使わずDランクは何度か当選してますが全て怪しかったので購入を辞退しました。
案の定、公募価格割れで買ってたら損してましたので買わずで正解でした。
また過去に一度IPOのボーナスポイントキャンペーンで60ポイント付与された時があったのですがその時は早くポイントが溜まって嬉しく思っていたのですが結局そのキャンペーンで
皆のポイント数が底上げされて当選出来るポイント数も高くなってしまいました。これは恐らくSBIも想定外だったのかも。
どうせならSランクかAランクを狙いたいので400P以上とかまでポイントを使わずに貯めるかもです。そうするとポイント使用して当選の楽しみは来年以降になります。
そしてボーナスが1回増えるくらいのパワーに期待しています。
年間IPOは70~80社あるので毎回申し込んで外れてポイントを貯めていけば3~4年で1回抽選に当たるというかなり時間と手間がかかります。
私の場合は自分の口座に加えて家族口座も投入しているので3口座分のポイントを貯めており他は各100Pずつあります。
いずれは2年に1回は当選するくらいになればと思っています。
例えば過去の事例
リンク(4428)はAランクで400ポイントが当選必要数で初値売りで40万の利益が出ました。この場合は1ポイントの価値は400000÷400=1000円になります。
皆さんはどう思いますか?
資金口座の管理をしながら5年程度毎回抽選ごとに1000円を拾っていっているという感覚です。そう考えると悪くないですね。
もちろん当選銘柄によって1ポイントの価値は3000円以上とか行く場合もありますし数百円になる可能性もあります。(変なの買えばマイナスの可能性もあり)
まとめ
正直これらの長期で管理する状況を知るとシンドイと思う人が多いと思います。
私もあえてお勧めはしません。
実際私も途中何度か何やってんだろうと思うことも多々ありますが実るまでかなり長いですが継続していれば勝てる可能性が高い物は参加するべきだというスタンスです。
もちろん投資なので勝てるという保証は無いですが現状ではまだ勝てる可能性は高いです。
ちなみに
2017年94社上場して84勝10敗勝率89%
2018年95社上場していて80勝14敗1分勝率84%
2019年は90社上場していて77勝12敗1分勝率85%
しかも銘柄が強い弱いは参考サイトなどでランク分けが見れますので銘柄選びも簡単で当選すればかなり可能性高い状況で儲けられるでしょう。
参考サイト
資金管理、口座管理含めて長い間、申し込みの手間をかけるかどうかを判断して、やりたい方は是非トライしてみてくだい。
※当記事を読んで生じたいかなる損害も一切責任を負いかねます。最終的な売買判断は自己責任にてお願いいたします。
taisei honda
15年以上経験を積み堅実な投資手法で毎年着実に平均10%以上の利回りを上げています。『これだけは知っておきたい一番大事なお金のこと:一億総投資家時代の賢い生き方』にてAmazon電子書籍5部門1位。投資の儲けは我慢料。モットーは成功するまで続ければ失敗しない。不幸はお金である程度防げるけど幸せは人間関係でしか得られない