投資

バフェットとジムロジャーズから学ぶこと

こんにちは~こんばんは~堅実投資家のタイセイ(@investertaiseih)です。

大方の予想通り外出自粛が5月末まで延長になりました。現状の感染者数を見ていると仕方ないですね。

GWは沢山、読書や投資家のブログやyoutubeを見まくって投資家としてレベルアップをしたいと思います。

そして未曽有の世界大恐慌に備えようと思います。

 

今日は世界的な投資家、ウォーレンバフェットとジムロジャーズについて最近の考察を学び具体的に自分の投資にどのように生かすかを考えたいです。

※この記事は3分程度で読めます。

 

目次(クリックで飛べます)

ウォーレン・バフェット

米国の投資家、世界最大の投資持ち株会社バークシャー・ハサウェイの筆頭株主であり会長兼CEOで

現在89歳でなお現役です。

2019年3月世界長者番付では資産総額約825億ドルで3位にランクインしている。

運用成績は複利計算で約21%を約50年間に渡りだしている。

生活はかなり質素でマクドナルドとコカ・コーラが大好きで有名です。

 

バフェットの投資手法は本来の価値より割安に放置されている株を購入し本来の価値に戻ったら売却をするという

長期のバリュー株投資を得意としています。

 

最近の動向として2月の暴落時にデルタ航空の株を買い増したが今後コロナが終息しても、

すぐに客がコロナ前のように戻るかどうか不明、「世界は変わる」とのことで買い増しは間違いだったと

認めて航空株を全株売却しました。

20201~3月期で5兆円の損失。運用総額約20兆円で約20%の損失。

米国の未来は明るいとしながらも現状魅力的な株は無いと言ってキャッシュポジションは過去最大になっています。

世界一の投資家といえども何度も間違えています。例えばアップルを買ったのも自分には価値が分からないと大分経ってからだったり。

それでもすぐに間違いを認めて方向転換して柔軟に対応しているのでトータル的に大きな成功を収めていると思います。

 

名言

喜んで10年間持ち続ける気持ちが無いのなら10分間でも株を持とうと考えるべきでは無い。

リスクとは、自分が何をやっているかよくわからない時に起こるものです

  

ジム・ロジャーズ

ジョージソロスと共にクォンタムファンドを設立。10年間で3365%の利益を叩き出す。

バイクと車で世界2周しており世界を肌で感じとっている冒険投資家と言われています。78歳。

これからの時代は中国だということで娘に中国語を学ばせるため現在シンガポールに移住。

 

紛争が起きている国や未開の国の将来性を察知して誰もが見向きもしてない国に投資をするスタンス。

最近では北朝鮮を頻繁に推奨しています。

またコロナ以前よりアベノミクスの政策、金融緩和に批判的で日本の将来を憂いています。

今後史上最大の危機が来ると言っているが世界各国の中央銀行がそろって金融緩和に踏み込んでいるので一時的な上昇相場が来る可能性にも触れています。

 

最近の発言

2年で北朝鮮は開かれた国になる。」

「史上最悪の危機が来る」とかなり悲観的な見方をしています。

名言

「危機の時こそ辛抱さが問われる。もっとも重要なことは忍耐だ」

「あなたが人生でたった20回しか投資する機会が無いのなら、あなたは自分で投資するものに対して最も注意深くなるだろう」

 

ジム・ロジャーズの新刊読んだ感想を以下ツイートに上げました。

中々一般人が真似できる手法では無いですが世界の大局的な見方は参考になるかと。

https://twitter.com/investertaiseih/status/1260382514696171521?s=20

 

まとめ

市場が危機的な状況では3年以上生き残れるのは10~20%程度と言われています。

その後生き残った人たちが財を成しています。

こんな時こそ自分への戒めでもありますが短期で儲けようと無理をしたりせずに如何に生き残るかを考えた手法が大事だと思います。

 

バフェットもロジャーズも相当今後を批判的に見てますがバフェットは米国の未来は明るいとも言っています。

私はどちらの意見もなるべく逃さないように取り入れて参考にはしますが、それを聞いて銘柄を買うとかは、今のところは、したことは無いです。

個人的には冒険投資家のジムロジャーズが好きです。以前ロジャーズはロシアを推奨しておりその後実際に上がっていましたが影響力ある人なので皆が真似をして買って上がったのかなとも思っています。

数年前から大きな暴落が来ると言ってたので今の状況を見てそれは当たっているとも言えます。

しかし最近では大韓航空とかも買っているようでしたが恐らく損失が莫大だと思います。

 

ただ誰もが見向きもしないようなところに注目しているのでそういう視点は参考にしています。

また以前ロジャーズのセミナーにて印象的だったのは金融危機などは、どこかの気づかない小さな国の異変からやってきて徐々に世界に波及していくと言っており、そのような視点も勉強になったのを覚えています。

 

投資は何度間違えてもトータルで勝てば良いというスタンスが良いと思います。

上記を踏まえると二人の悲観的な意見を聞いてもあまり鵜呑みにし過ぎも良くないので何故そう思っているのかを考えると新たな発見があったりするので良いかと思います。

またピンチとチャンスは隣りあわせなので

この相場でどうにか生き残り大きなチャンスに変えていきましょう!

 

※本記事を読んで生じたいかなる損害も一切、責任は持てません。

最終的な売買判断は自己責任にてお願いいたします。

15年以上経験を積み堅実な投資手法で毎年着実に平均10%以上の利回りを上げています。『これだけは知っておきたい一番大事なお金のこと:一億総投資家時代の賢い生き方』にてAmazon電子書籍5部門1位。投資の儲けは我慢料。モットーは成功するまで続ければ失敗しない。不幸はお金である程度防げるけど幸せは人間関係でしか得られない