投資

金融資産課税の対抗策

こんにちは~こんばんは~堅実投資家のタイセイ(@investertaiseih)です。

自己紹介はこちらをご覧ください。

先日以下のような記事が出てTwitterでも話題になりました。

要約するとざっくりと個人の金融資産から1.0%~1.4%の金融課税を考えているという案です。

岸田政権になってから度々増税の話は出ていますがこのような愚策がまかり通ったら今まで節約や地道な資産形成をしてきてようやく貯めたのに一体何だったのか。深い喪失感に襲われそうです。

実際に金融資産に課税されるとは決して考えたくも無いですが実際ありえそうな話なので個人として出来る範囲の対抗策を考えてみました。

ちなみにこの案を出した西野卓郎という学者はこのような書籍を出していたので後で読んでみます。

新NISAのみの投資に抑える

これが一番現実的だと思います。生涯一人1800万円のNISA枠があるので夫婦で言えば3600万円まで非課税で運用出来ます。しかもこれの良い点としては売却した分の枠は翌年復活する点です。

例えば1800万円枠を使い切った後に元本300万円分を売却したら翌年300万円復活する点です。上手く回転させつつ運用すれば大いに活用出来そうです。まさか非課税制度なのにこれに課税するとか、とち狂った事はあり得ないと思ってますがよくよく考えたら最悪それも可能性ありますね💦

海外脱出

海外脱出が気軽に出来る人ならこれが一番確実な対抗策になりそう。
ただ大きなデメリットとして海外脱出すると日本の制度であるNISAは使えなくなります。
これは結構痛いですね。
それも踏まえて移住先を考えてみました。
資産額によって大きく変わるけども金融資産課税がぎりぎり引っかかってしまいそうな庶民だけど資産形成を頑張ってきた私目線だと
有力候補の条件として
✅英語圏
✅物価安い
✅治安良い
✅比較的便利
✅教育が充実している
この条件を踏まえるとマレーシア、フィリピンが有力そうです。
そういえばバリ島は約2000万円貯金すれば移住ビザが取れるっているのがあったなぁ。
独りならこれすぐに取りたいくらいです🤤
まぁこういうのって人気出て移住者増えたらすぐに無くなるんだろうけど。

富裕層はこんな課税もあるみたいです。

収益不動産などで分散する

金融資産なので恐らく対象から不動産は外れるはずなので収益が見込めて価値が落ちづらい不動産を購入して

金融資産課税が掛かりそうな分を頭金などで支払うことで税金を逃れる。

これをする人増えてまた以前の様に不動産投資ブームが来るかもですね。

実物資産で保有

不動産以外の実物資産と言ったら金や銀などの商品やロレックスなどの高級腕時計などに変えておくことでしょう。高級時計は全く見識無いですが好きな人には良いかも知れません。

コロナ禍で高級腕時計も中国の換金売りが殺到したり不景気で値崩れもあるようです。

最近日本も強盗が増えているので実物資産保有の場合は特に注意しましょう。

皆さんの意見

https://twitter.com/nobutaro_mane/status/1636930681103343616?s=20

まとめ

やはり皆さんからも非難殺到していますね。

このような政策がまかり通ったら社会主義まっしぐらで日本脱出も考える人も結構出てきてもおかしく無いですね。いずれは貧困層だらけの国に成り下がるかもしれないですね。

現政権を終わらせることが一番の対策かもって思いましたが次の政権が良いとも限らないしそもそも国をあてにせずに自分で対策するしかないですね。

他にも対抗策があれば是非コメントで教えてください。

 

15年以上経験を積み堅実な投資手法で毎年着実に平均10%以上の利回りを上げています。『これだけは知っておきたい一番大事なお金のこと:一億総投資家時代の賢い生き方』にてAmazon電子書籍5部門1位。投資の儲けは我慢料。モットーは成功するまで続ければ失敗しない。不幸はお金である程度防げるけど幸せは人間関係でしか得られない