ジュニア口座開設のすすめ
こんばんは堅実投資家のタイセイ(@investertaiseih)です。
人生の3大支出として「住宅費用」「教育費用」「老後資金」があります。
中でも教育資金って中々、削減することは難しいです。
皆さんはお子さんの教育費や将来のお金をどのように準備されていますか。
一番多いのがやはり学資保険でしょうか。
私は息子のジュニア口座を生まれてすぐに開設しました。
ジュニア口座を開設することによってどういう効果があるかをまとめてみました。
目次(クリックで飛べます)
ジュニア口座開設のメリット
株主優待株
株主優待株の記事でも書きましたが優待は100株で一番利回り効率が高くなる銘柄が多いです。
それを利用し家族口座で2口座、3口座と複数保有すれば口座名義分の株主優待がもらえます。
IPO(未公開株)購入
IPO株は人気化することが多く応募性で抽選で当たらないと買えません。
抽選で当たり初値で売却するとかなりの可能性で利益が出ることが多いです。
SBI証券は、IPOのポイント制度を設けており抽選が行われる際に使用出来ます。
抽選で外れるたびにポイント付与されます。
ポイントを使用するとポイントが高い人から当たる仕組みになっていますのでポイントを貯め続ければいつかは当たるということになります。
家族口座で毎回申し込みをしていて外れるとその度にポイントが増えていくので2口座あれば抽選のチャンスは2倍で2口座分のポイント自体もどんどん増えていくことになります。
こちらも記事参照→IPO儲かる確率
子供名義の口座で関心
子供名義で証券会社から封書が来るのでいずれ物心がついたら気になって興味を持つ可能性大。
興味を持てば学んだ上で自分で運用させるのもありです。
ジュニア口座開設のデメリット
デメリットは特にないですが、しいて言えば資金がその分拘束されるということでしょうか。
ジュニアNISAとかと違って期限まで引き出せないなどの規約は無いですのでそこまで心配はいらないです。
まあ引き出さない前提であれば利益に対して約20%の税金が掛からないのでジュニアNISAでもアリです。
ジュニア口座の現在の状況
私は4年間自分名義と息子名義でSFPホールディングスの株を保有しました。
運用成果は以下の通りです。
100株で優待4000円×年2回×2口座分+配当金年2600円×2口座分=21200円×4年分=84800円
売却益は1842円買い→2152円売り×100株=31000円
1694円買い→2250円売り×100株=55600円
合計84800円+86600円=171400円トータル利益
171400÷平均取得単価176800=約97%の利益です。
4年間でほぼ100%に近い利益になり1年平均24%利益が出ているということになります。(優待券も値段通りで換算すると)
大体1回は友人と磯丸水産か鳥良商店に行き、あと一回分は、きずな寿司で寿司食べ放題などを奥さんと楽しんでましたので
株価低迷時も余裕で保有していられました。
株価が結構上がったのと単にSFPの店舗が少し飽きてきたのと私の中でもっと良さそうでその時割安だったDDHLDという株に乗り換えました。
このジュニア口座は初めに38万入金して現状45万になっています。出来れば追加入金無しで地道に増やしていき子供が9年後に高校生になる頃には100万以上にはしておきたいです。
その資金で興味を持てば子供に株をやらせる予定です。
この資金は実は教育費では無くマネーリテラシーを付けるための教育資金でした。
IPO申し込みの際はその分の資金を入金してなくてはなりませんのでそれ以外のジュニア口座の資金はIPO申し込みのための資金にしています。
まとめ
このようにジュニア口座を使用することで家族皆でメリットを享受しながら翌々は高校生以降(15歳以降)は自分で運用するか選択可能になっていますのでその際に子供が株の世界に入りやすくスムーズです。
ジュニアニーサは18歳まで引き出し出来ないなど規約があるので私はやらない予定です。
もし学資保険に入るか迷われてる方ならジュニアニーサを使い世界のインデックスファンドを扱う投資信託などで積み立ても検討されてみてわ。
※当記事を読んで生じたいかなる損失も一切の責任は負いません。実際の売買は自己責任にてお願いいたします。
taisei honda
15年以上経験を積み堅実な投資手法で毎年着実に平均10%以上の利回りを上げています。『これだけは知っておきたい一番大事なお金のこと:一億総投資家時代の賢い生き方』にてAmazon電子書籍5部門1位。投資の儲けは我慢料。モットーは成功するまで続ければ失敗しない。不幸はお金である程度防げるけど幸せは人間関係でしか得られない