ウイズコロナに備えた投資戦略 スペイン風邪に学ぶ
こんにちは~こんばんは~堅実投資家のタイセイ(@investertaiseih)です。
4/7の緊急事態宣言を受けてもうすぐ3週間が経ちます。
私はそれ以降、テレワークに移行になりました。平日は子供と2人の時間が長くなりなるべく有意義になるように楽しんで過ごしていますがやはり週末もどこにも遊びに行けないとストレスも溜まります。もっぱらの発散方法は缶チューハイを呑みお菓子を食べることです。
コロナ太り確定なので他にも見つけなきゃ😅
名目上はGW明けまでと言われてますが今の状況でそれは考えづらいです。
そうなると仮に早くて5月末に徐々に解除をしたとしても恐らく今後のリスクとして
秋口に第二波や第三波が来ることを想定しておいた方が良いと思っています。
アフターコロナに備えるよりもウィズコロナとして今後どのようなスタンスで投資するかについて考えてみました。
※この記事は約3分程度で読めます。
目次(クリックで飛べます)
スペイン風邪との比較
Wikipediaより
コロナを歴史で照らし合わせると1918年~1920年に発生したパンデミックになったスペイン風邪が参考になるかと思います。
以下の表を見ていただくと共通点が見つかります。スペイン風邪は半年ごとに波が来ていて今回のコロナの波も最初から半年経ってパンデミックになっています。それを踏まえると一度落ち着いてからも次に9月位に次の波が来る可能性も想定しておいた方が良いです。
およそ100年前と医療技術も進化しており同じにならない可能性もありますが新しいウイルスと人間の抗体に関してはあまり進化していない可能性もあるかと。いずれにせよ長期戦覚悟で臨むつもりです。
年月 | 場所 | 年月 | 場所 | |
---|---|---|---|---|
第一波 | 1918年3月 | アメリカ | 2019年9月 | 武漢 |
第二波 | 1918年9月 | 全世界 | 2020年3月11日 | パンデミック宣言 全世界 |
第三波 | 1919年3月~10月 | 全世界 | 2020年9月~翌年4月 | 全世界?? |
銘柄入れ替えとキャッシュ比率引き上げ
私の保有株は成長が期待できる小売や飲食店などが多いのでコロナの影響で損失を抱えてる銘柄も多くこのまま塩漬けが長引くと、もしも2番底か来た際に割安な優良株が沢山買えなくて機会損失になりかねません。
具体的に損失抱えてる銘柄はDDHDは50%ダウン、力の源HD40%ダウン、セントラルスポーツ30%ダウンなどです。
その中で収束後の反発に期待しているのは力の源HDは海外進出が目覚ましくコロナ終息すればまだ大きく伸びる会社だと思い、買い増しは暫く出来ないですが終息の兆候が見えたら買い増しも見据えて継続保有していく予定です。
その為にも暫く上がる見込みの無いものは、なるべく売却してキャッシュ比率を上げるようにしており昨日でキャッシュポジションを40%から48%までアップしました。
異例なほどの金融緩和を出動させているのでこのまま2番底を付けづに世界恐慌中の株高バブルになる可能性も視野にいれておりどちらになっても動けるように準備しています。
今後の戦略
中小型株の成長株を多く売買してましたが今後はなるべくコロナに影響を受けなそうなものにシフトしようと思います。
具体的にはインフラファンドや米国の連続増配している銘柄に8割程度。インデックスETFの可能性もあり。
2割位は反発狙いの日本株の中小型株も入れて2倍や3倍、よしんばテンバガーも狙っていきたいです。
他には今回のコロナショックを機にS&P500 インデックスに毎日積み立てしています。
既に積み立てされている人もこれを機に積み立て額を増額したり余裕ある人はスポットで増額して
リバランスをするのも有効な手段かと思います。
taisei honda
15年以上経験を積み堅実な投資手法で毎年着実に平均10%以上の利回りを上げています。『これだけは知っておきたい一番大事なお金のこと:一億総投資家時代の賢い生き方』にてAmazon電子書籍5部門1位。投資の儲けは我慢料。モットーは成功するまで続ければ失敗しない。不幸はお金である程度防げるけど幸せは人間関係でしか得られない