投資

年金は繰り上げ受給と繰り下げ受給どちらにする?

こんにちは~こんばんは~堅実投資家のタイセイ(@investertaiseih)です。

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先日たまたま年金受給の動画を見て株クラ界隈は繰り上げと繰り下げでどちらを想定している人が多いのか気になったのでTwitterでアンケートを取ってみました。

結構驚きの結果だったのと気付きがあったのでまとめてみました。何かの参考になれば幸いです。

年金受給方法アンケート結果からみる考察

私のTwitterアカウントは投資家アカなのでアンケート回答者は明らかに投資をしている人が多いので年金受給の頃には資産額の中央値で恐らく3000万円とか、もしかしたら5000万を優に超えてそうだったりそれを想定している方達が多い気もしますね。しかもFIREやサイドFIREを目指している人が多いので65歳まで働く予定が無い人が多いのかも 。

そんな人たちのアンケートなので投資をしてない大衆のアンケートとはまた回答が違ってくるだろうと思います。

余裕が無い中で繰り上げ受給するのと余裕あるけど若いうちに有意義に使いたいから繰り上げ受給するのとでは雲泥の差ですからね。

 

繰り下げ受給を65歳から1か月遅らせるごとに0.7%加算されて年率8.4%なのでめっちゃ優秀な金融商品ですよね(^_-)-☆

最大75歳まで繰り下げた場合は通常の65歳から受給するよりも84%アップ!!

これだけ増えるので今までは私個人的には繰り下げするべきだって言う考えでしたが今回このアンケート結果やリプを受けて若いうちに有効にお金を使った方が良いなぁと言う考え方に傾きました。

70歳まで繰り下げた場合は84歳1か月以上生きればお得になり、75歳まで繰り下げた場合は89歳2か月以上生きればお得とか。

年金の繰り下げ受給期間に死亡した場合はどうなる?

最近まで知らなかったけど繰り下げしてその間に死亡して受け取れなくなった場合は遺族が受け取れる可能性があるとか。

65歳で受け取る年金額が100万円だったときに70歳までの繰下げ受給を選択し、69歳で死亡した場合はどうなるのか、解説します。 繰下げ受給の決まりとして、未支給年金がある場合には、65歳時点の年金額で決定されるため、年金額は100万円として決定され、69歳までの4年間が未支給となるため、400万円が遺族に支給されます。

引用元 外部リンクYahooJapanの記事

参考リプ欄

WPP理論

WPP理論??

さすがTwitterですね。初めて聞く用語も飛び出したのでググってみました。

WPP理論とは  

年金における、長生きリスクに備えるための理論です。働けるうちはできるだけ長く働き(Work longer)、私的年金(Private pensions)で中継ぎをし、切り札として公的年金(Public pensions)を用いる。これらの頭文字を取って「WPP」です。

これは確かに長生きリスクに備えられそうですね。まぁこれを実践するならなるべく好きな仕事で出来る限り働けるのが理想ですね。

 

まとめ

投資家は思ったよりも繰り上げ受給をしたい人が多いっていうのがわかりました!

その年齢だと効率的にお金を増やすというより有意義に使うことにシフトしている人が多そう。

もしくは資金に余裕を持たせて更に運用に回しっちゃったりもあるかも。

状況によって夫婦で年金受給開始時期をずらすのも名案だと思いました。

 

実際年金を受給するまでは、まだ数十年後って人も多いだろうしその頃には受給開始時期も後ろ倒ししていたり金額も目減りしてたり制度変更の可能性もあるでしょう。

 

それらを踏まえて少子化対策も不発に終わりそうな状況だし年金は、あまりあてにせずに運用などでセルフ年金を作っておいて実際の年金を貰う時期は自由に選択出来る余裕な老後を迎えたいですね。

15年以上経験を積み堅実な投資手法で毎年着実に平均10%以上の利回りを上げています。『これだけは知っておきたい一番大事なお金のこと:一億総投資家時代の賢い生き方』にてAmazon電子書籍5部門1位。投資の儲けは我慢料。モットーは成功するまで続ければ失敗しない。不幸はお金である程度防げるけど幸せは人間関係でしか得られない