インデックス積み立てVS高配当株 終わらない戦いに終止符を!!
こんにちは~こんばんは~堅実投資家のタイセイ(@investertaiseih)です。
自己紹介はこちらをご覧ください。
ツイッターではインデックス派と高配当派で何度も争いが行われては立ち消えになりまた勃発するというのが繰り返し行われています。
まあネタ的に楽しめるものは良いのですがたまに優劣を説いているツイートもあるので改めて「インデックス積み立てVS高配当株」と称して考えてみました。
どちらかを強く推奨するものでは無く参考程度で見ていただけたら嬉しいです。
※この記事は3分程度で読めます。
この記事も参照👉『インデックスの出口戦略を見直そう』
目次(クリックで飛べます)
インデックス積み立てのメリットとデメリット
インデックス積み立てのメリット
①ノーロード(手数料無料)のが多数出ていてコストが安い。
②配当金が自動的に再投資だと元本が膨らむので時間が経つほど複利の効果が得やすい。
③最初に設定するだけで市場平均が取れるので初心者でも勝てる再現性が高い。
④アクティブファンドや個別株よりもメンタル的にかなり楽で時間も取られない。
インデックス積み立てのデメリット
①複利の効果が出るのに少なくても10年や15年以上とかかかり最初のうちは投資成果もわかりづらい。
②最初に設定するだけなので投資好きにはつまらなく感じてしまう。
③市場が下落トレンドや暴落している時は同じように下げるので買い増すか、ひたすら耐えることを強いられ挫折する人も。
④出口の際は4%ルールなどで切り崩すが元本から切り崩すのに抵抗ある人も。
高配当株のメリットとデメリット
高配当株のメリット
①定期的にインカムが入り楽しみが出来る。
②タイミングや銘柄選択など投資を楽しめる。
③暴落時に優良な高配当株を買っていけばインデックス(市場平均)より勝てる可能性がある
④インカムゲインが年に何度か入るようになり成果を感じやすく継続しやすい。
⑤出口の際に配当を生活費に回せば良いので元本を崩さないのでメンタル的にも良い。
高配当株のデメリット
①配当金が出るたびに課税されて資金効率が下がる。
②タイミングや銘柄選択が重要なので初心者の再現性が低い
③業績悪くて高配当株になっている可能性もあり銘柄選択が難しい。
結論
長期で資産拡大が前提の効率面だけで考えるとインデックス積み立ての方が有利だけど人間は実際効率だけで生きていけないのも事実。
私自身メインはインデックス積み立てだけどインカムも欲しいので一部で高配当株もやっています。
投資にとって市場から退場せずに市場に居続けることが一番大事なのでどちらが継続しやすいかで決めれば良いし途中で違うと思えば方向転換するのも全然ありかと。
人それぞれ資産背景や年齢でも考え方や重視するポイントが変わってくるので優劣は、はかれないし優劣付ける必要も無いです。
まずは両方ハイブリットでやってみて自分に合う方に寄せていくなども面白いかもしれません。
皆さんの何かの参考になれば幸いです。
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※本記事を読んで生じたいかなる損害も一切、責任は持てません。
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taisei honda
15年以上経験を積み堅実な投資手法で毎年着実に平均10%以上の利回りを上げています。『これだけは知っておきたい一番大事なお金のこと:一億総投資家時代の賢い生き方』にてAmazon電子書籍5部門1位。投資の儲けは我慢料。モットーは成功するまで続ければ失敗しない。不幸はお金である程度防げるけど幸せは人間関係でしか得られない