旅の報酬　旅が人生の質を高める33の確かな理由　書評

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先日たまたま図書館で出逢った書籍が旅好きな私にとってかなり有意義だったので久々に書評を書きます。名著の『DIE WITH ZERO』以来の衝撃でした。

こちらも参照☞DIE WITH ZERO書評

世界は一冊の本のようであり、旅をしない者は本の最初のページだけを読んで閉じてしまうようなものである。

※この記事は3分程度で読めます。

私の旅の歴史

私の旅と言ったら20年前にワーキングホリデーで行ったオーストラリアです。

1年かけてフルーツのピッキングや牧場で羊を数えたり、オリーブ農場や真珠の養殖場などのアルバイトやボランティアをしたり時にはパプアニューギニア人の黒人の人の家にお世話になったりしたりでオーストラリアを1周しました。

丁度米国で9.11の事件が起きた年だったのでその後に世界を回る予定でしたが世界中がテロの警戒が強くなり比較的安全なタイや韓国を回り帰国しました。

その時の旅の記憶と照らし合わせながらこの書籍を読みました。

旅がもたらすメリット

本書のサブタイトルである「旅が人生の質を高める33の確かな理由」から特に響いた3個を私の旅に照らし合わせてみました。

モノより体験にお金を使うようになる

私は昔からそうですが旅をしてから尚更、旅自体が常に新しい体験なので刺激が多く

旅をした1年間は非常に充実してて旅の記憶そのものが人生の宝物になっていると言っても過言では無いくらいです。それを踏まえるとモノを買うよりも色々な体験をするべきです。

出来れば仕事などを抱える前の学生とかの若いうちに皆も旅をするべきです。

孤独に対して強くなれる

沢山の出会いと別れを経験して自然と孤独に強くなれる。

これは歳を経るごとに必要なスキルで今後FIREしたら尚更一人でいることが増えるので強化しておくと良いでしょう。

情報の消費者ではなく、発信者になれる

私が旅をしていた時代は20年前なのでガラケーしか無くSNSがほぼ何も無い状態でした。全然ハマらなかったけどミクシィくらいかな？

今のようにツイッターとかあれば情報を発信しながら旅が出来たので断然濃い旅に自然になっていただろう。発信するためにネタを作ろうとするので色々積極的に行動するだろうし。

今の時代に旅をまた猛烈にしたくなったのでFIREしたらやりたい事の1つに入れよう。

まとめ

この本を読んで私が一番言いたいのは改めて旅の良さに気付いたので、

なるべく若いうちに一人旅をした方が良いですよってことですね。

私の子供にも若いうちに一度は旅をさせよう。

そしてこの本の前半はスティーブジョブスが「インドを旅したことでやるべきミッションを見つけて迷い無くビジネスに展開できた」という話も刺激的なので是非一読することをお勧めします。