株式投資をやる前に知っておくべき3つのこと
こんにちは~。堅実投資家のタイセイ(@investertaiseih)です。
増えているみたいですね。
今がチャンスなんですかね?
絶好のタイミングになるかもね。
今日はこれから投資をする人向けに
投資についての注意点などの話をするよ。
外出自粛中の方も多いと思いますが皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
こんな時こそ、自宅でしか出来ないことや将来について改めて考え直したり自分を見つめなおす良いきっかけにしましょう。
そんな中でこの2月は新規で証券口座開設が非常に伸びているとのことです。
https://twitter.com/investertaiseih/status/1243725538109165568?s=20
そこで今日は投資初心者向けに投資を始める際の注意点や心がけなどを
記事にまとめました。
※この記事は3分程度で読めます。
目次(クリックで飛べます)
投資初心者メンタル編
投資するのに一番大事なのはメンタルです。投資をしていると必ず10年に一度程度は大きな暴落があります。そこで暴落で狼狽売りをしたり焦って間違った行動をしてしまいがちです。そうならないように常に冷静な判断が必要です。
常に冷静でいるためには暴落は付き物だという気持ちと後は資金管理が重要です。
6か月以上の生活資金を確保してそれとは別の資金の一部で投資をしましょう。
資金が無い方でも積み立てであればいつでも月数千円からでも可能です。
以下私が思う投資の7つの心得です。
全て大事ですが特に退場しないで居続けるというのは非常に大事です。
短期になるほど投機性が増しますので長期投資をお勧めします。
株式市場は10年単位で見れば年利回り5%以上が妥当なところですので長期で配当などのインカムゲインを得ながらやることをお勧めします。
個人投資家の7つの心得
①アナリストを鵜呑みにしない
②自分で調べる
③聞いた情報は裏どりする
④いかなる場合も自己責任
⑤得意分野で勝負
⑥余裕資金でやる
⑦退場しないで市場に居続ける#株やれ#ブログ書け#そうだブログ書こ— タイセイ@堅実冒険投資家×ブログ (@investertaiseih) February 25, 2020
収入からの比率で支出配分
手取り収入から比率を算出して支出を抑えよう。
住居費は25%以下理想。
投資などの積立ては25%以上理想。
本多静六氏(日比谷公園作った人)は
貧しい時から25%を
徹底して貯金して不景気で安くなった
土地を買い集めて財を成しました。
本多静六の書籍
➡️https://t.co/1uFsrBXpK9#株やれ— タイセイ@堅実冒険投資家×ブログ (@investertaiseih) February 23, 2020
毎月の収入から固定費を削減するほど収入が増えたのと同じ効果が得られます。
節約には固定費削減が一番効果があり一度設定したらそのまま継続するのでやらない手は無いですね。私は今回のコロナショックで固定費を削減した分を毎日積み立てに回してます。
具体的には毎日平日のランチが約1000円でしたが500円~800円程度まで下げました。
24時間ジムの休眠の制度が無かったので泣く泣く解約をしました。毎月6500円浮きました。
これで月15000円以上は浮いたのでS&P500の毎日積み立ての設定をしました。
こちらの記事⇒コロナショックで生き抜く対処方法も参考にして下さい。
証券口座の資金管理は常に現金比率のパーセンテージで決めると良いです。
例えば通常は現金比率を30%以上に設定します。(投資金100万の場合は30万はキャッシュで残しておくイメージ。)
好景気になるほど株価が上昇しますので徐々に売却していき50%以上に持っていきます。また不景気になるほど50%から30%になるまで安くなった株を買い付けます。
それに加えて毎月の給与や賞与、更に副業収入から資金を追加していけばどんどん資産増大が加速していきます。
分散投資の極意
投資をするのに「卵を一つのかごに盛るな」という格言があります。
分散するにも同じ動きをするもので分散しても意味がありません。
こちらの記事を参考⇒投資の相関関係
銘柄分散
業種で外需系や内需系、一部上場などの大型株か成長期待の中小型株かなど5銘柄程度で自分の好きな分野や例えば自分が働いてて詳しい分野に絞り攻めるのが一番良いです。いきなり多数銘柄を持っても情報を追えなくなりあまり良い結果が得られません。
また同じような値動きをしないような物で資産の一部を例えば金(ゴールド)や債券を入れてみるなども良いと思います。今回の時のショック安でもリスクヘッジになります。
時間分散
一度に買うのでは無くタイミングを分けて買うようにします。格言で「頭と尻尾はくれてやれ」というのがありますが底値を狙いすぎても当てることは中々出来るものではありません。
しっかり銘柄を調べて選んだ銘柄を何度かに分けて買うのが重要です。
銘柄を選ぶ際は複数単元株購入出来ない株は最初から選択肢から外すようにします。
例えば100万円の投資資金しかないのに60万円の株を買ったら1株しか買えません。20万円の株を何度かに分けて買う方が勝率は数段上がります。
リスクヘッジとして有効なのは
✅銘柄分散
✅時間分散➡️銘柄分散を考える人多いけど
意外に時間分散せず1単元のみで勝負する初心者が多い気がする。
初めから複数単元買える株を何度かに分けて買うという視点も大事。
銘柄分散広げ過ぎると情報を追えなくなるので情報追える範囲で絞るのも大事。
— タイセイ@堅実冒険投資家×ブログ (@investertaiseih) March 15, 2020
地域分散
日本株のみではなく、例えば米国株を取り入れたり、地域を分散することです。インデックス投資であれば世界株インデックスとかもあります。
私は日本の個別株をメインに積み立てでセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドと新興国インデックス、最近のコロナショックでS&P500のファンドを毎日積み立てをやっています。
まとめ
投資をする上でリスクを0にもって行くことは出来ません。
そのためにも如何に儲けるかよりも如何に損をしないかを考えてリスクヘッジをする視点が大事です。
また投資は楽して儲かるという視点だとギャップを感じて損失に耐えられなくなりますので注意が必要です。如何に苦にせずに勉強をしつづけるようになればおのずと勝てる確率も上がってくると思います。
先日以下のようにツイートしました。
以前から個別株で損失出てて
コロナで損が拡大した友達から積立投資をしたいと相談受けた。
相場良い時も損してて前々からインデックスの積立を推奨してたけど聞く耳を持たなかったのに
ようやく気づいたみたい。初心者や市場平均より稼げてない場合は無理に個別株をやる必要無い。#株やれ
— タイセイ@堅実冒険投資家×ブログ (@investertaiseih) May 11, 2020
長いことやってても利益が出ない人もいます。株を買うことに満足していて本を読んだり調べたり出来ない人や
個別を選択するのが難しいと思う人はまずはインデックスファンドを積み立てするだけで良いと思います。
インデックスファンドの積立から始めて勉強しながら徐々に個別株を購入するのが良いです。
こちらも参考⇒投資信託の始め方
あなたが若ければ若いほど長期運用が出来るので複利の効果を大いに受けることが出来ます。
こちらも参考⇒複利人類一番の発見
上記の分散をしつつ資金管理をしながらリスクをコントロール出来るようになればレベルが数段アップし中級者以上になることでしょう。
投資でTポイントを貯めたり
Tポイントで投資信託を買ったりも出来ます。⇒SBI証券でTポイント投資
※本記事を読んで生じたいかなる損害も一切責任を負いかねます。最終的な売買の判断は自己責任にてお願いいたします。
taisei honda
15年以上経験を積み堅実な投資手法で毎年着実に平均10%以上の利回りを上げています。『これだけは知っておきたい一番大事なお金のこと:一億総投資家時代の賢い生き方』にてAmazon電子書籍5部門1位。投資の儲けは我慢料。モットーは成功するまで続ければ失敗しない。不幸はお金である程度防げるけど幸せは人間関係でしか得られない