投資の失敗事例と成功事例
こんにちは~こんばんは~堅実投資家のタイセイ(@investertaiseih)です。
ダウと共に日経も上昇傾向ですが長期スタンスとはいえリセッション時でもあるのでまだまだ大きく攻める気にはなれない状況です。
そこで今日は今までの投資にて失敗した(損失確定した)時はどのような状況で、投資で成功した(利益確定した)時はどのような状況だったのかをまとめたいと思います。
手法は人それぞれなので皆に当てはまらないかと思いますが1つでも参考になれば幸いです。
※この記事は3分程度で読めます。
目次(クリックで飛べます)
投資手法
私の投資手法は攻め3割、守り7割みたいな感じです。具体的には攻め部分は新興市場などの中小型株で成長著しく1部上場などを目指しているテンバガー(10倍)になりそうな銘柄候補をいくつか抽出しそこから買えるタイミングが来たら買って中長期で保有するという手法です。実際には2倍になったら半分売却して元本を回収し半分は高値更新しているうちは保有し続けて高値から10%とか下落したら売却していくなどの戦略です。感情が入るのでいつもその通りにはいかないですが目安にはしています。
具体的な選別方法は時価総額300億以下、上場10年未満、オーナー社長、社長が筆頭株主に入っている。売り上げ年平均20%増などです。
この水準はテンバガーの書籍で多数推奨されているので成長株投資をしている人は結構基準にしている人も多いと思います。
そこから大事なのは抽出した候補の中で調べこみ、可能なら実際その会社のサービスを利用したりして自分目線の感覚で良いと思ったものに投資をしています。
守りの方は、積み立てがメインで大きい方からバランスファンドで積み立て、純金積み立て、S&P500毎日積み立て、新興国株ファンドです。
S&P500は今回のコロナショック後の3月13日から実験的に始めました。既に6%程度プラスになっています。新興国ファンドはこちらも実験的にやってて一番少額ですが7%マイナスです。
他に優待目当ての銘柄や高配当株も一部保有しています。
投資の失敗事例
2015年~2016年ヴィレッジヴァンガード
2027円⇒1334円売却
当時の株主優待が商品券12000円が貰えて非常にお得感がありました。その後業績悪化にも関わらず優待券欲しさに保有し続けていたら優待改悪になり商品券が2000円購入ごとに使用可能な割引券になり暴落しました。当時息子が2歳でこの店舗で株主優待券でストライダーを購入したのが良い思い出です。
他に株主限定アウトレットの催事もありました。(今あるかは不明です)
優待ばかりに目がくらみ業績などを見ないと痛い目に合う典型です。それ以降、優待だけを目的に買うのを止めました。
2018年~2020年1月ベクトル
2102→946円売却
何故買ったのか思い返してもはっきり覚えていないレベルでしたが雑誌の推奨銘柄をあまり調べずに購入。
それ以降購入理由を自分目線にしっかり落とし込んでから買うように心掛けています。
2020年3月~4月セントラルスポーツ
2539→2050円売却
今回のコロナショックを受けてジムの自粛ムードが広がり40%程度下がりコロナショックも長期化しないと思っていたので買い増しで購入。想定以上に外出自粛が長期化して1851円まで下げて上げ戻し初期に売却。
自粛ターゲットど真ん中なのに反発と優待取りを狙って買い向かうギャンブルをする必要性が全く無意味でした。
損切はするべきか
基本的には暴落時に損切することはしないスタンスです。
今回のような疫病や天災などは全く読める物では無いです。
対策としては常にそのような暴落はいつかあるものだと踏まえて平時にキャッシュポジションをある程度、
残しておくのと、少しでも損失を抑えるためとキャッシュを増やしておく意味でも上がる見込みのない物は平時に損切しておくという決断も必要です。
損切は投資歴が長くても額が大きくなるほど未だに苦手です。
以下以前ツイートした損切の判断基準です。
損切りするかどうかの基準。
買った値段を見るよりも
✅仮に保有してないとしたら
今その値段で買うかどうか
✅CP足りなくて他に買いたい魅力的な銘柄出たら
✅買った時の前提条件が崩れたら他にもありそうだけど思いつかん。#株やれ
— タイセイ@堅実冒険投資家×ブログ (@investertaiseih) May 4, 2020
投資の成功事例
上記の投資手法の選定基準の中でも実際に自分でサービスを受けられるものや企業の拡大期の流れが読みやすい小売りや外食系で成功事例が多いです。
以下外食や小売りの成功事例の一部です。他にも三光マーケティングとかビックカメラとかSFPHLDとか多数ありますがとりあえず3つに絞ります。
2014年~2015年 チムニー
998円⇒2673円で売却。
買った理由:東証2部から明確に1部上場を目指しており全国的に店舗拡大しており花の舞の店舗を当時利用してて勢いを感じた。
2016年~2018年 RIZAP
分割などが多くて値段は出しずらいが保有中では最大7倍。
その後M&A戦略が歯止めがかからずで低迷して利益1/3まで減らす。
買った理由:マーケティング戦略が秀逸で株主優待など株価対策に力を入れていると強く感じた。
社長の人柄で優秀なブレインが取締役に並んでいた。話題性とM&A戦略など。
1部上場を期待していたのと株主優待が楽しみで長期で保有出来たが一時アゲアゲでお祭り状態になった時に少しずつ売却したがもっと大半その時点で売却するべきだったと反省。
銘柄や社長に惚れこんだ部分も大いにあり売るタイミングが遅くなった。お祭り時は売りだと教訓になりました。今は未保有ですが私の投資人生でレベルアップもさせてもらい勉強になった非常に思い入れのある銘柄です。
2018年~1年間弱 北の達人コーポレーション
222円⇒2300円で売却
人生初のテンバガー。
買った理由:ニッチな領域を攻めていて定期購入者が多くて消費者の評判がかなり良かった。
1年弱でここまで急激に上がるのは完全に想定外。通常ならどんどん買い増して行くのですがそこまで買いが追い付かなかったのが残念です。
今後の外食や小売り業界について
現状のコロナ禍の中で私が一番の得意としていた外食系や小売り系が打撃を受けており現状の保有中の銘柄の株価はかなり戻してますが今後経済活動が再開して今まで通りに客足がすぐに戻るかどうかは現時点では懐疑的です。ただ今までやっていなかったところもテイクアウト、デリバリー、店頭で食材販売など色々やりはじめています。ラーメン屋では以下のようなニュースもありました。
有名ラーメン店、一風堂、すみれ、ますたに、無鉄砲の四店が日清食品と提携してインスタントラーメンの麺が伸びにくい技術を生かして出前が出来る様になるみたいです。まだ都心のみですがコロナに負けず頑張って欲しいです。日本のラーメンは恐らく世界1なので。https://t.co/uaw2wIppMO
— タイセイ@堅実冒険投資家×ブログ (@investertaiseih) May 12, 2020
外食系は個人的に大好きなので本当に頑張って欲しいです。
他にも以下のツイートのような明るい話題があったのでこういうので業界が盛り上がれば面白いなぁと思いました。
このツイート私の書き方が悪かったので(;^ω^)反応があまり無かったのですが串カツ田中の社長と雨上がりの宮迫氏との対談とのことで興味を持ちました。
要約すると苦境に陥っている飲食業界を救うという趣旨で
雨上がりの宮迫さんの知り合いだった串カツ田中の社長との対談でクラウドファンディングでやっている
店名の権利を2000万円で貸し出すという企画です。良かったら以下のツイートのリンクから
宮迫さんのyoutube見てみてください。今後話題になること間違い無いです。
https://twitter.com/investertaiseih/status/1258782580398190592?s=20
まとめ
外食以外でも同じような考え方で通販やオンラインでやっている事業などはまだまだ伸びる企業が沢山あるし今後も出てくると思っているので同じような視点でまだまだイケるかと思っています。
また成功事例の物は市場がアベノミクスで乗りに乗っていたというのもあり、やはり市場が上昇傾向の時は結構一斉に上がるので儲けやすいのは事実です。
不景気からの立ち上がりの時期は実際テンバガーも多数出ていますのでチャンスも近づいていると思っています。
ただ現状の相場だといつ2番底が来るか冷や冷やしている方も多いと思います。
もしこれから投資をしようとしているのであればコロナが終息してから投資を始めても遅くはないです。
もしくは2番底、3番底など、もしもの長めの低迷にも備えて何度かに分けて買えるように余裕を持って買っていくかです。
インデックスファンドで積み立てするならタイミング関係無しでいつでも始め時かと思います。
積み立ては長期であれば複利の威力を実感出来るのでやって無い人は今すぐやった方が良いくらいです!!
では共に投資で儲けていきましょう~~♪
※本記事を読んで生じたいかなる損害も一切、責任は持てません。
最終的な売買判断は自己責任にてお願いいたします。
taisei honda
15年以上経験を積み堅実な投資手法で毎年着実に平均10%以上の利回りを上げています。『これだけは知っておきたい一番大事なお金のこと:一億総投資家時代の賢い生き方』にてAmazon電子書籍5部門1位。投資の儲けは我慢料。モットーは成功するまで続ければ失敗しない。不幸はお金である程度防げるけど幸せは人間関係でしか得られない