ビットコインは買いなのか
こんにちは~こんばんは~堅実投資家のタイセイ(@investertaiseih)です。
最近良く聞くようになったよね。
2年ぶりにCMを再開したみたいだね。
またブームが来るかもね。
学んで行きましょう~
※この記事は3分程度で読めます。
目次(クリックで飛べます)
ビットコインとの関わり
皆さんも御存知の通り2017年に仮想通貨元年と言われ1年で20倍になりバブルのような状態になりました。
世間では億り人が多数続出してメディアでもこぞって取り上げられていました。
私自身は仮想通貨にはしばらく懐疑的だし良く理解出来ないので手を出さなかったのですが不動産投資家の集まりでも仮想通貨で儲けている人がいて乗り遅れまいという心境になり2017年の11月位から捨て金30万円で購入しました。(当時は利益が大きく乗っていたのでその感覚でした(;^ω^)
2017年は株式市場が良かったこともあり私自身の株も非常に好調な年で7倍株をゲットしたり人生初のテンバガーを経験し気持ちも緩んでいました。
当時ビットコインが70万円位だったのが購入して1か月足らずで233万円まで行きました。すぐに30万円が3倍の90万円になりました。
これはしばらく持ち続けたらすごいことになるかもとノリノリになっていたら2018年1月26日にコインチェック事件が発生して私が使用していた会社もコインチェックだったので入出金がしばらく出来ない状況になりました。その後投資家の不安感もあり下落トレンドが続き2018年10月には36万まで下げっていきました。出金停止はすぐに解除されて一部出金しましたが10万程度放置状態です。
以下5年チャート
ビットコインの現状
ビットコインは2020年5月13日に3度目の半減期を迎えました。
「半減期」とはビットコインのインフレを抑えるための仕組みで、供給量が一定の水準に達した段階でマイニング(採掘)作業者に報酬として与えられる新たなコインの数が半分に減る。
過去2回の半減期の後は大きな上昇をしていますがそもそも仮想通貨自体の流通量が今よりもかなり少なく比較対象にならなそうです。半減期前から今は100万円前後でうろうろしているような状況です。
ビットコインのポジティブ情報
各国のデフォルトリスクによる需要
南米の3か国のアルゼンチン、チリ、ベネズエラは自国通貨のハイパーインフレと金融不安の状態から国民は通貨をビットコインに逃がしているということです。デフォルト(債務不履行)のリスクも高まっている。⇒アルゼンチンは9回目のデフォルトをしたようです。
今後他国でも金融不安が起きればこのような状況が頻発してビットコインの需要がさらに拡大する可能性があります。
ロバート・キヨサキの見解
投資家のバイブル本とも言える世界的ベストセラーの「金持ち父さん、貧乏父さん」の作者であるロバート・キヨサキは今後の経済危機を受けて
ビットコインは現状9800ドルが3年で7倍以上の75000ドルになるという大胆な予想を上げています。
ちなみに金は1700ドルが5年で3000ドル、銀17ドルが40ドルになると言っています。
ビットコインが先物取引の可能性
4兆円規模のヘッジファンド運営者が、ビットコイン先物取引を検討していると発言。以前もETFになるとか話があって立ち消えになったのであまり当てには出来ませんが可能性があるくらいに捉えています。
まとめ
仮想通貨は2018年のブーム後も未上場の仮想通貨ICOの案件もあふれるようにあり結局上場出来なかったり詐欺まがいの話も横行しました。
私も騙されかけたこちらの記事も参照
ブームの時に億り人になった人も一時的な億り人も多くてその後の暴落を食らった人が大多数で定かではありませんが全体の9割は負けているようです。
ただ今後の経済低迷や金融不安が起こるとビットコインの需要が拡大していくこともあるだろうし日本もそうならないとは限らないです。
ロバート・キヨサキの大胆な予想は単なるポジショントークの可能性もありますのであてにはしていないです。
仮想通貨のデメリットとして当時聞いたのは市場規模が小さいので初期の人、数人が底値近辺で大量に保有していて牛耳っていてその人達が売ると大きく変動するのでチャートもあまり意味をなさないというのを聞いたことがあります。
あとはネムは保有してなかったですが直で一時的に出金停止を食らったのでコインチェック事件のようなハッキングなどのリスクは未だに拭えないです。
以上を踏まえると、ビットコインは大化けする可能性はありますが私にとっては投資では無く投機に近い物なのであまり積極的にやろうとは思っていません。放置しているのも少しあるし。
それを承知で投機やギャンブル的にやるのであれば宝くじとか買っているよりは確率があり夢を買えるのではないでしょうか。
もしやる場合は大きな賭けに出て一発逆転を狙うのでは無く、無くなっても良い程度の資金でやるのをお勧めします。
では皆さんが投資で儲かることを祈っています。
※本記事を読んで生じたいかなる損害も一切、責任は持てません。
最終的な売買判断は自己責任にてお願いいたします。
taisei honda
15年以上経験を積み堅実な投資手法で毎年着実に平均10%以上の利回りを上げています。『これだけは知っておきたい一番大事なお金のこと:一億総投資家時代の賢い生き方』にてAmazon電子書籍5部門1位。投資の儲けは我慢料。モットーは成功するまで続ければ失敗しない。不幸はお金である程度防げるけど幸せは人間関係でしか得られない